ケトジェニックダイエットのOK食材/NG食材 調味料編

ケトジェニックダイエットでは特に糖質をコントロールする必要があります。
どの食材は食べてよくて、どの食材は食べてはいけないかを解説する「OK食材/NG食材」のコーナー。
今回は、実は一番気をつけるべき調味料について解説していきたいと思います。

調味料は量が少ないので、油断しがちですが、色々な食材を食べる際に使う調味料の積み重ねで糖質量が変わってきます。
糖質量が多い調味料に関しては、糖質が少なめのものがあったりしますので、我慢して食べないというだけではなく、低糖質のものを探してみるというのも良いかと思います。

低糖質調味料シリーズはこちら→(Comming Soon)

(1)  OK食材/NG食材まとめ

「調味料」に関しては、「塩」や「油や卵をベースにしているもの」は糖質が低めです。

一方で、よく使う「醤油、ケチャップ、味噌、みりん、コンソメ」などの食材は糖質が高いので使用する量に注意が必要です
また、気をつけたいのがステーキソースや焼き肉のタレなどのソース類、ごまドレッシングを始めとするドレッシング類です。

OK食材(食べていい食材)

おすすめ①

お肉をいただく際の鉄板の味付け「塩」は低糖質です。
ですが、塩分のとりすぎは、血液中の塩分濃度を高め、高血圧、動脈硬化を引き起こすので、注意してください。
また、よく一緒に使用する”こしょう”は糖質が高めなので、塩とこしょうは別々に購入してこしょうを少なめにするのがおすすめです。

おすすめ②

油は基本的にすべて脂質なので、糖質はほぼゼロです。
MCTオイルは加熱して使用できないので、通常、料理には、ごま油、オリーブオイルまたはサラダ油を使えば問題ありません。
少し高価ですが、アボガドオイルもおすすめです。

おすすめ③バター

バターもほとんどが脂質です。できればバターコーヒーでも使用するグラスフェッドバター(牧草で育てられた牛の乳から作られるバター)を使うのがおすすめです。
鮭やきのこのバター焼きなど、美味しくて低糖質な料理に最適です。

おすすめ④ヨネーズ

マヨネーズは卵と油から生成されるので、低糖質です。
低コレステロール品のほうが通常のマヨネーズよりも糖質が多いので、購入の際に炭水化物の値を確認してみることが重要です。

OK食材(食べてはいけない食材)

気をつけて①味噌

味噌は、製造の過程で、米麹を加えるので、糖質が多い調味料になります。
味噌は、できれば避けたいところですが、味噌汁を少量摂取する程度であれば、問題ないかと思います。

気をつけて②醤油

醤油は、原材料が大豆、小麦、塩で小麦を使用しているため、糖質が含まれています。
醤油は、魚を美味しく食べたり、和食の味付けの基本として必ず使うものですので、制限するというよりは、量を気をつけたほうがいいかもしれません。
低糖質なタイプのものでは、100ml中で糖質が4g程度まで抑えられているものもあるので、活用してみてください。

気をつけて③ドレッシング

ドレッシングは、種類によります。ごまドレッシング、和風ドレッシング、青じそドレッシング、たまねぎドレッシングなどは糖質が高めなので気をつける必要があります。
糖質が低めなのはフレンチドレッシングです。
カロリーやオイルを制限しているドレッシングが必ずしも糖質が低いとは限らないので、ドレッシングを購入する際に炭水化物(糖質)の量を確認してみてください。

気をつけて④砂糖

砂糖は、ほとんどが糖質なので、可能な限り避けるべき食材です。
砂糖の代わりとして使用できるのが、ラカントです。ラカントは、砂糖と同じ甘さをもった、天然甘味料で糖質が0です。使い方は砂糖と同じでOKです。
ケトジェニック中でも生クリームOK 砂糖の代替品”ラカント”とは

気をつけて⑤みりん

みりんは、米麹を材料にしているので、糖質が非常に高い調味料です。
よって、みりんが使われている日本料理は、糖質が高めになります。

気をつけて⑥ケチャップ

トマト自体はそれほど糖質が高いわけではないのですが、ケチャップには、砂糖、酢などが含まれており、それにより糖質が高めになっています。
低糖質なフランクフルトを食べる際に、ケチャップは少なめで。

気をつけて⑦焼肉のタレ、ステーキソース

たれ、ソースには、醤油、砂糖が含めれているため糖質が高くなります。
お肉を食べるときには、たれのつけすぎに注意する必要があります。

気をつけて⑧コンソメ

コンソメも糖質が高いですが、キューブ1個であれば5g程度なので、もしコンソメスープを1杯飲んでもそこまで問題にはなりません。
ただ、そのような積み重ねで糖質が多くなっていく傾向があるので、できればコンソメースープを中華スープに変えることをおすすめします。
また、コンソメスープの具として使用する野菜が低糖質であることを確認する必要があります。じゃがいもはNG食材、人参、玉ねぎも気をつけるべき食材です。

(2)  調味料の糖質量一覧

調味料の糖質量の一覧は以下になります。
調味料を使用する際には参考にしてください。

シーフード糖質
オリーブオイル0.0
ごま油0.0
ラー油0.0
0.0
中華だし0.0
バター1.2
豆乳マヨネーズ1.6
2.4
豆板醤3.6
マヨネーズ4.5
タバスコ5.2
デミグラスソース5.4
柚子胡椒7.8
めんつゆ8.7
ポン酢9.7
青じそドレッシング9.9
醤油10.1
焼肉のタレ16.5
ステーキソース17.1
ゴマだれ24.3
ケチャップ25.6
ウスターソース27.1
塩麹30.2
味噌32.3
練りわさび39.8
からし40.1
コンソメ41.8
みりん43.2
こしょう68.5
砂糖99.2

糖質の量は、カロリーSlismさんの値を参考にさせていただきました。
炭水化物と糖質は異なりますの、ご注意ください。

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