ケトジェニックダイエットのOK食材/NG食材 肉編

ケトジェニックダイエットでは特に糖質をコントロールする必要があります。
どの食材は食べてよくて、どの食材は食べてはいけないかを解説する「OK食材/NG食材」のコーナー。
今回は、ケトジェニックの強い味方「肉」について解説していきたいと思います。

ケトジェニックといえば「肉」というイメージですが、どの肉がより低糖質なのか見ていきたいと思います。

(1)  OK食材/NG食材まとめ

「肉」に関しては、「牛肉」、「豚肉」、「鶏肉」をはじめとして「鴨、羊、馬、猪、鹿」など、どの肉も低糖質という結果でした。

肉の種類(脂身の量)によって、脂肪とタンパク質の割合が異なるので、どちらをより取りたいのかを意識するといいかと思います。(脂質を補いたい場合は、脂身の多い霜降り牛肉、豚バラ肉、鶏もも肉などがおすすめです。)

お肉の中では、レバーや軟骨の部分は少し糖質があるのですが、それほど気にしなくていい量です。

OK食材(食べていい食材)

おすすめ①牛肉

牛肉のステーキは、ケトジェニックダイエットの鉄板中の鉄板です。
ケトジェニックダイエットは脂質を撮ったほうが良いので、脂身があっても気にすることはありません。

ケトジェニックダイエット中の場合、塩コショウで食べるのが一般的ですが、少量であればわさび、ステーキソースで食べるのもよいかと思います。
牛丼の場合は、玉ねぎに注意が必要です。

おすすめ②豚肉

豚肉は、ロース、もも肉、バラ肉、肩、ヒレ、をはじめいろいろな部位がありますが、どの部位も低糖質です。

ロースはそのまま焼いたり、糖質の低い卵とポークピカタにするのもいいです。
バラ肉は、脂肪が多いので、ケトジェニックとの相性◎。低糖質な野菜と炒めるだけで美味しいですし、醤油、酒、砂糖の量に注意しながらチャーシューにするというのもいいかと思います。そして、特におすすめは、ゴーヤチャンプルー。ゴーヤ、卵、豚肉、木綿豆腐すべてが低糖質食材です。
もも肉は、ローストポークや大葉・チーズ巻きなどにぴったりです。

おすすめ③鶏肉

鶏肉も、もも肉、むね肉、ささみ、どの部位も低糖質です。

もも肉、むね肉、ささみでタンパク質と脂質のバランスが異なります。
もも肉、むね肉、ささみの順番で、脂質が少なくタンパク質が多くなります。よって、ケトジェニックにはもも肉が向いていますが、タンパク質を多く取りたいという場合は、ささみもいいと思います。

鶏肉だともも肉の唐揚げが思いつきますが、唐揚げの衣は”糖質を含むので、なるべく衣の少ないものを選択してください。

おすすめ④

卵は低糖質なので、小腹が空いたときの強い味方です。
ゆで卵にしてマヨネーズでいただくのも良いですし、目玉焼きや卵焼きにして食べるのもおすすめです。コンビニでも手に入るので、手軽に食べることが可能です。

市販の卵焼きは、砂糖やみりんの糖質が含まれている場合があるので、裏面の炭水化物量の表示を確認してください。

OK食材(食べてはいけない食材)

お肉でNG食材は特にありません。
お肉を思う存分食べて良いのが、ケトジェニックダイエットのいいところです。

ただし、お肉を料理したものに関しては、料理中に糖質を含む場合があるので注意してください。
例えば、ハンバーグはパン粉、玉ねぎに糖質が含まれています。また、お肉を食べる際のソースなども糖質を含むので、つけすぎには注意してください。

(2)  お肉の糖質量一覧

お肉の糖質量の一覧は以下になります。
お肉を食べる際には参考にしてください。

シーフード糖質
牛ホルモン0.0
鶏肉0.0
牛タン0.1
豚肉0.1
鴨肉0.1
羊肉0.1
牛肉0.2
0.3
馬肉0.3
鳥軟骨0.4
猪肉0.5
鹿肉0.5
鶏レバー0.6

糖質の量は、カロリーSlismさんの値を参考にさせていただきました。
炭水化物と糖質は異なりますの、ご注意ください。

スポンサーリンク
おすすめ記事
おすすめの記事