ケトジェニックダイエットでは特に糖質をコントロールする必要があります。
どの食材は食べてよくて、どの食材は食べてはいけないかを解説する「OK食材/NG食材」のコーナー。
今回は、”フルーツ”について解説していきたいと思います。
フルーツは、ヘルシーなイメージがありますが、ケトジェニックダイエットでは糖質である果糖は避けなければならないものです。
果物は基本的に食べられないのですが、どの果物なら少しであればたべられるのか確認してみてください。
もくじ
(1) OK食材/NG食材まとめ
「フルーツ」に関しては、非常におすすめなのが”アボガド”です。
アボガドは森のバターと言われるほど脂肪分が高く、ケトジェニックダイエットに欠かせない果物です。
他の果物はほとんど避けたほうがよいものになります。
中でも、絶対NGなのが、”バナナ”や”マンゴー”などの南国系のフルーツです。
どうしてもフルーツを食べたいという場合は、いちごを量を抑えて食べるのが良いかと思います。
OK食材(食べていい食材)
おすすめ①アボガド
最もおすすめしたいのは、アボガドです。
アボガドは、農林水産省の定義では立派な果物。
脂肪分が多く、その脂肪分のほとんどが不飽和脂肪酸でコレステロールを下げる効果があるうえ、ビタミンやミネラルも豊富なので、ケトジェニックダイエット中には積極的に取るべき食材です。
サラダに加えるのがおすすめの食べ方です。
OK食材(食べてはいけない食材)
絶対NG①バナナ、マンゴー
バナナ、マンゴー、パイナップなどの南国系フルーツは、総じて糖質が高めです。
すぐに糖質がエネルギーになるということで、マラソンなどの前にも食べられるぐらいなので、非常に早く血糖値が上がります。
絶対NG②ぶどう、さくらんぼ
バナナ、マンゴーについで、糖質が高いのがぶどうです。
ワインは糖質が少ない飲み物なので、その原料のぶどうも糖質が低いと考えてしまうと、罠に落ちてしまいますので、気をつけてください。
絶対NG③かき、りんご、なし、みかん
これらの木になる果物シリーズも糖質が高めです。
みかんなど、柑橘系の酸っぱい果物も、甘さとは関係なく糖質を含んでいますので注意してください。
気をつけて①いちご
果物の中で糖質が少なめなのがいちごです。
100gで5.4gなので、他の糖質をしっかりコントロールできるのであれば、3~5粒程(30~50g程度)食べるのは問題ないかと思います。
(2) 果物の糖質量一覧
果物の糖質量の一覧は以下になります。
果物を食べる際には参考にしてください。
くだもの | 糖質 |
---|---|
アボガド | 0.9 |
いちご | 5.4 |
アセロラ | 7.1 |
すもも | 7.8 |
レモン | 8.6 |
もも | 8.9 |
グレープフルーツ | 9 |
すいか | 9.2 |
ブルーベリー | 9.6 |
メロン | 9.8 |
なし | 10.4 |
プルーン | 10.7 |
キウイ | 11 |
みかん | 11.1 |
みかん | 11.1 |
パイナップル | 11.9 |
りんご | 13.1 |
さくらんぼ | 14 |
かき | 14.3 |
ぶどう | 14.4 |
マンゴー | 15.6 |
バナナ | 21.4 |
糖質の量は、カロリーSlismさんの値を参考にさせていただきました。
炭水化物と糖質は異なりますの、ご注意ください。