脂質が取れるし、おなかがすきにくくなるし、おいしいし欠かせないコーヒーなの。
もくじ
(1) バターコーヒーとは
バターコーヒーは、コーヒーにMCTオイルとグラフフェッドバターを加えた飲み物です。
ケトジェニックダイエットで摂取する必要がある良質な脂質源であるMCTオイルは、そのまま飲むことは難しいですが、コーヒーに混ぜるだけで非常に飲みやすくなります。
この時、MCTオイルと一緒に加えるグラスフェッドバターは、牧草だけで育てられた牛の乳から作られた高級なバターで、通常のバターより不飽和脂肪酸が多く、高い栄養価を持っています。コーヒーとMCTオイルだけでもいいのですが、このグラスフェッドバターを加えることで断然飲みやすくなります。
味を良くするには、生クリームを加えるのがおすすめ。
ただし、バターコーヒーに脂質の摂取とは別に、脂肪燃焼効果を期待する場合は、生クリームに含まれるガゼインがクロロゲン(ポリフェノール)の働きを阻害するので、控えたほうが良いようです。
(2) バターコーヒーの作り方
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- コーヒー 200ml
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- MCTオイル 15ml
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- グラスフェッドバター 10g
- (生クリーム 10ml)
1.コーヒーを用意
まずは、コーヒーを用意します。
コーヒーはドリップで入れてもいいですし、インスタントでも構いません。
私は、何度も作るのが面倒なので、500ml入る水筒に450mlぐらいのコーヒーを作ります。
2.グラスフェッドバターを加える
グラフフェッドバター(と生クリーム)をコーヒーに溶かします。
私は、Amazonで1kgのグラスフェッドバターを購入します。
こちら冷凍になっているので、そのうちの1部(約200g)を切り出して、5gぐらいのものと10gぐらいに切り分けて冷蔵庫にしまっています。
3.MCTオイルを加える
MCTオイルを加えます。
はじめは少なめにして、徐々に多くしていくことをお勧めします。
4.混ぜる
コーヒーとMCTオイルが混ざるように混ぜていきます。
この時ただスプーンで混ぜるだけでなく、カフェラテなどで使用するかくはん機やブレンダーを使って混ぜてください。
バターやオイルをコーヒーに溶かすとミセルという状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換しやくなるという効果も期待できます。
水筒の蓋を閉めてしっかり振って飲むことなどもありますが、撹拌したほうが断然美味しくなります。
(熱いコーヒーを密閉した水筒で振ると中の空気が圧縮されるので、ふたを開ける際に気を付けてください。)
(3) バターコーヒーを簡単に作れるアイテム
コーヒーとこれだけでOK(MCTオイル+グラスフェッドバター)
お湯とこれだけでOK(コーヒー+MCTオイル+グラスフェッドバター)
(4) コンビニで買えるバターコーヒー
バターコーヒーの良さを知るにはまずは、手軽にコンビニ買えるバターコーヒーを飲んでみるのはいかがでしょうか。
ファミリーマートにはバターコーヒーが置いてあります。200円程度と少し割だがですが、非常においしいのでお勧めです。
両方とも栄養成分表示における100ml当たりの糖類は0g。(※100ml当たり0.5g未満の場合は、0gと表示可能です。)
販売者は、ドトールコーヒー。
通常の方は、ブラックに近い味、スイートの方はカフェオレに近い味です。
昔は、バニア味のバターコーヒーも有り、好きだったのですが、最近見かけなくなりました。
バニラ味もおすすめなので、発見された方はぜひお試しください。